【報告】球体ロボットで特許を取得しました
2025.10.01
【特許の内容】
特許番号:第7725747号
発明の名称:水田の除草機、および水田の除草方法
登録日:令和7年8月8日
特許権者:独立行政法人国立高等専門学校機構、公立大学法人熊本県立大学、株式会社末松電子製作所、IKOMAロボテック株式会社
本発明の概要:本発明の概要:特許内容は、球体ロボットに装着する外装部の構造、材料と除草方法です。土壌の掻き出しと攪拌の機能を有する円形状突起部のような取り外し式の柔軟な凹凸突起部を外装ベース(外球)に装着するもので、雑草の種類、土壌の性質、球体ロボットを投入する時期によって変更可能です。現在、突起ベースはPLA樹脂製、掻き出しパーツはTPU95A(ゴムライク)ですが、今後突起ベースも柔軟素材にすることでイネへの影響を小さくする予定です。
【参考】
スマート農業:ロボット・AI・IoT等の先端技術を活用して、省力化・精密化や高品質生産を実現する等を実現する新たな農業のこと
https://www.naro.go.jp/smart-nogyo/
松添(植物資源学)研究室ホームページ
https://shokubutsushigen.wixsite.com/prlab
水田除草ロボットYouTube
https://www.youtube.com/@水田除草ロボ